Wednesday, July 09, 2008

大阪名物くいだおれ

くいだおれ太郎“移籍交渉”難航!オファー200件、10億円提示も - スポーツ報知

 1949年の創業から続いた大阪・道頓堀の大衆食堂「大阪名物くいだおれ」が8日、閉店した。4月8日の閉店発表以来、引っ張りだこになった看板人形「くいだおれ太郎」人気が過熱し、この3か月間の経済効果を約9億円とする試算も。最後の夜は、落語家の桂三枝(64)ら著名人や常連客が招待され、おかみの柿木道子会長(67)らと別れを惜しんだ。太郎や店の商標権売却を巡っては、約200件の買収提案があり10億円を超える打診もあるというが、具体的な売却先や方法などは未定のままだ。

 「永いことありがとう おおきに 太郎」吹き出しを付けた「くいだおれ太郎」の横で、“バンザイ人形”こと「くいだおれ次郎」が万歳を繰り返した。午後9時閉店。おかみの道子会長が店頭で「大阪くいだおれは日本一幸せでした」と笑顔のあいさつ。約150人の常連客を代表し、桂三枝が「大阪人の心にいつまでも残ります」と言えば、パーソナリティー・浜村淳さんも「くいだおれと太郎の名前は不滅です」。最後を見届けようと集まった群衆もバンザイ三唱で応えた。

 午前11時の開店前から人だかりは絶えることなく、午後3時に予定されていた歌手・上田正樹(59)らの店頭ミニライブは大阪府警南署の要請で中止に。通常より早く営業を終え始まった常連客らの宴席では「すき焼き特選黒毛和牛」(一人前4500円)が振る舞われた。

 山田昌平社長(71)が「将来また、道頓堀で太郎と店の看板を見てもらえるよう努力する」と話した太郎や、店の商標権などの売却を巡っては約200件の買収提案があり「10億円を超える打診もある」(柿木央久取締役)という。だが、注目の今後は未定のままだ。

  甲子園球場の阪神戦や、ガンバ戦、ミュージカル鑑賞に映画試写会まで出向いた太郎の“閉店興行”で、買収額もつり上がる状態に困惑の声も。商標権を買い取 り、現在の場所で「新生くいだおれ」を経営したいと提案したある経営者は、買収額の相場を「創業家が銀行からの借入金を一括返済できる2億数千万円」とみ ていたが、「仮に買えても元が取れるかどうか」と気をもむ。

 閉店に合わせポニーキャニオンがこの日から太郎の「着うた」 配信を開始するなど、とどまりそうにないブーム。太郎グッズについても「一日のもうけが30万円らしい」とのうわさが出るほどだ。商店会幹部は「まだまだ 利用価値がある太郎を創業家が手放すはずがない」とみる。現在の建物を改装し、テナントビルにする案も浮上しており、幹部は「提案企業にはいくつかのフロ アに入ってもらうつもりでは」と創業家側の思惑を推測する。一方、創業家側内部で意見がまとまらず、長期化するのではという声もある。

 太郎は、12~15日に別府温泉ツアーへ出向くが、閉店後の姿はまだ見えてこない。

 ◆大阪名物くいだおれ 戦後間もない1949年、山田昌平社長(71)の父親の故六郎氏が創業した大衆食堂。店頭に置かれた機械仕掛けの看板人形「くいだおれ太郎」の人気もあって観光名所になった。4月8日に7月閉店を発表。大阪の観光名所通天閣や六郎氏の故郷の兵庫県香美町も誘致に動いた。


[ 2008年7月9日8時00分 ]


「くいだおれ」閉店=60年の歴史に幕 - 時事通信

  「日本一幸せな店でした」。閉店のあいさつを終え、看板人形の「くいだおれ太郎」(左)と弟の「次郎」の前で手を振る道頓堀の飲食店「大阪名物くいだおれ」の女将の柿木道子会長(8日午後9時20分、大阪市)。記事を見る >>

[ 2008年7月9日9時25分 ]

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嗚嗚嗚 太郎

太郎、大阪、還有以前的日本都這樣一去不返。
我們究竟生活在一個怎樣的新世界裡?

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