駒野泣き顔が代表の顔テレビ各局出演依頼(日刊スポーツ) - goo ニュース: "- 已使用 Google 工具列寄出"
2010年7月2日(金)10:11
悲劇のヒーローが、ワイドショーから引く手あまた? 1日、南アフリカから帰国した日本代表DF駒野友一(28)に、民放テレビ各局の報道番組から、出演依頼が殺到していることが、分かった。決勝トーナメント1回戦パラグアイ戦でのPK戦で3番手キッカーとして失敗。8強進出を逃し、ピッチ上で泣きじゃくる姿で一躍時の人となった駒野に、テレビ局がいち早く反応した。
「スッキリ!!」から「とくダネ!」に「ミヤネ屋」まで。この日帰国したW杯戦士たちの中から、駒野がお昼の顔に選ばれた。民放各局の情報番組への出演依頼が殺到していることが判明。パラグアイ戦でのPK戦で、シュートをバーに直撃させた映像が、幾度となくお茶の間に流され、知名度は急浮上。一躍時の人として、テレビ各局の的となり、ほかにも「ひるおび」や「知りたがり!」に加え、人気サッカー番組「やべっちFC」からもオファーを受けた。
サッカー人気を継続していく上で、サッカー界にもメリットがある。日本代表選手とはいえ、主婦層を中心の時間帯に放送される番組において、サッカー選手がゲスト出演することは異例だ。もともと守備的な選手で、FW本田らに比べると地味な選手であることは否めない。これに乗っからない手はない。クラブ関係者は「クラブの予定があるので、本人と話し合ってから対応を決めたい」と話しており、今後の出演予定は流動的になりそうだ。
騒々しい周囲をよそに、駒野もこの日帰国。パラグアイ戦直後の取材ゾーンでは、質問に答えられないほど号泣していたが、会見後は最後まで手を後ろに組み真摯(しんし)に取材に対応した。「試合が終わった瞬間はずっと下を向いたけど、阿部ちゃんに『前を向いていこう』って励ましてもらって前を向くことができた」と気持ちは切り替えた。自分の歴史的映像がひっきりなしに流れることになるが「覚悟しています。このW杯がプラスになるかマイナスになるかは自分次第」と、失敗を糧に成長を目指す。【栗田成芳】
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